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№431 美女と液体人間  

  05年8月27日観賞。
「美女と液体人間」を見る。
91年特集当時のBS2の
放送順は新作から旧作へと
言う流れだったため、
一番ふるい昭和33年作の
本作がトリ。

 今見ると街並みの様子が
非常にレトロ。都心でも舗装
されていない道路があるのが凄い。
自動車が走っているだけで
当時は都会という表現が
出来たのだろう。下水もそうだし。

 なぜかここでも平田さんは刑事役。
しかもこちらの捜査法はやや強引。
今なら間違いなくマスコミ沙汰。
官憲的表現はある種の皮肉なのか。
刑事役の人の中に須藤曹長
(電送人間)役の人がいて笑った。
6年後警官に追いかけられる役に
なってしまうのに....

ストーリー自体はゴジラと被る
部分も多々あって(主演が
そもそもゴジラコンビだし)、
アダルトテイストにした以外は
特別これという所がない。
最もゴジラをあえて子供向けと
してとらえるならば、それを
見ない層に、同様のテーマを
訴えたいという希望もあったのかも
しれない。

 ただ、全体的に見づらい。
不気味さをアピールすべく夜の
シーンが多いのも、かえって
何やっているのか分からない所も多く、
マイナス。新しい技術をまだ十分に
使いこなせていない様子も窺える。

 それでも意欲的に新しいことに
取り組んでいる姿勢は素晴らしい。
後にウルトラシーズにも使われて
いる特撮の一端はここでも
使われているし、年代を考えると
これはとんでもないこと。
天才円谷英二の仕事ぶりには
ただただ脱帽ものである。

 後直接表現で実際に原爆で
「溶ける」表現は、被害者の方に
対してもできないと考えたのだろう。
放射能=溶けるというイメージを
液体人間という形にしたのは秀逸。
そのビジュアルも不気味にしつつ、
連想もさせるという優れものだった。
この成功が「マタンゴ」までの
流れになるのだからパイオニア
としての役目は存分に果たして
いると言えるだろう。

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コメント

こんにちは!コメ、ありがとうございました!
見た目は違えど、ゴジラと似た内容ですね。
このころは、各国の原水爆実験が多かったんじゃないですか?
で、唯一の被爆国であるという責任感(?)みたいな感じ。
ところで、うちの方で、TB受けられませんでした?
よかったら、もう一度送信お願いできませんか?
TB集めているんです、、、あは、、
またよろしくお願いしますね。

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007年5月11日 (金) 15時15分

>猫姫少佐現品限りさん

 はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
多分この映画はゴジラを見ない層にも同様のテーマを訴えかけたかったんだと思います。

 トラックバックなんですが、きちんとおくれましたでしょうか?何かトラバ機能がおかしくて、送れるところとそうでないところがあるんですよ。

 こちらこそこれからもよろしくお願いします。
またコメントしに伺いますね。あとトラックバックも
(笑)

投稿: モンスターAM | 2007年5月11日 (金) 19時10分

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