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№722 時をかける少女(実写版)

 07年9月6日観賞

夏は鬱がきつくて、映画も観ずじまい。
秋の気配が漂う頃にようやく映画日記
再開とあいなった。これを書いているときは
ある程度調子がいい。
バロメーターにもなっている。

 さて、本作は真夏の角川映画フェスタと
して07年8月に放送。前後して地上波で
アニメ版も放送された抜群のタイミング
でのオンエア。制作年は83年と言うから
なんと24年前。いまなら
CGでやってしまう
ところを手作業でやっているところも多く
それがまた味わい深くていい。
色使いといい、所々に挟まれたモノクロ画面
といいいい味を出している。

 前半は土曜に授業があったり、焼却炉で
ゴミ燃やしていたりと、なくなってしまった
ものが結構あって、感動するやら、驚くやら。
それでもあの尾道の風景があると不思議と
古さを感じない。自分自身も学生時代
ど真ん中のころだから、本当に時が
かけていってしまったんだなあと

しみじみ思う。
 アニメ版を先に見てこの原田知世版を
見るとあの「芳山和子」おばさんの青春
時代をのぞき見しているようで何か恥ずかしく
なってしまった。これはねじれ現象かな。


 もう何度も見ていて、ストーリーも
どうなるか知っているのにそれでもあの
ラストは切なくなる。ただ、設定として、
薬学部で働いていたはずの芳山さんは、
アニメでは絵の修復家になっていた。
これはもともとアニメに登場する予定
のなかった和子おばさんのキャラが
登場することによって生まれた
設定変更だろう。


 
よく見ていると挿入歌の童謡が
効果的に使われていて、ミュージカルのよう。
原田知世という当時は原石の素材を存分に
引き出してみようと言う監督の意欲が
伝わってくる。


テーマ曲を歌い上げるエンディングは
のちのプロモフィルムの先駆けのよう。
当時はアイドル映画だからこういうものが
あるんだろうなあと思っていたけど、
今観ると別に違和感がない。そういえば
この曲もベストテン番組ではばんばん
かかっていたなあ。懐かしいなあ。
おっさんがノスタルジアに浸りたいとき、
やはりこの映画はかかせない一本だと思う。

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コメント

時をかける少女は初めての映像化はNHKだったんですね。83年当時それは知っていましたが、ウィキペディアでも確認できました。内田有紀のVerで原作者の筒井康隆が出演している姿が強い印象に残っています。南野陽子や安倍なつみのVerもあたんですね。
主題歌は松任谷由実の手によるものでしたね。ユーミン本人のセルフカバーも売れましたね。
土曜の授業とか、焼却炉のゴミ燃やしとか、おっさんのノスタルジアには欠かせないアイテムですね。原田知世の制服も今のブレザーの制服とは型が違いますし。彼女とは同学年です。中学生でデビューして今でも現役とは何だか嬉しいです。

投稿: きょ仙 | 2008年1月14日 (月) 12時01分

きょ仙さん

 私が知っているのはNHK版と、原田知世版、そして内田有紀バージョンの3つですね。
内田有紀のバージョンのテーマ曲(人魚)もよく売れましたね。
 見直して、これほどおっさんのノスタルジアにど直球でくる映画だとは思いもしませんでした。年とともに見方が変化した一例ですね。

投稿: モンスターAM | 2008年1月14日 (月) 12時07分

原田知世さん、私は今の方が好きかな。
清楚な感じは昔のままですけど。

投稿: ぶんちょう | 2008年1月14日 (月) 16時34分

ぶんちょうさん

 原田知世さんは今も昔もすてきです。
こんなにいい役者さんになるとは思っていませんでしたが(笑)

投稿: モンスターAM | 2008年1月14日 (月) 17時13分

実写もアニメもどちらも見るとさらにおもしろそう(^o^)
原田知世さんの若い頃見たい!
かなりあどけないでしょうねー、今ではかなり大人の女性になってますもんね(=゜ω゜)ノ

投稿: ともや | 2008年1月15日 (火) 00時37分

ともやさん

 お時間が許されるのであれば、アニメ版、実写版の両方をご覧になることをおすすめします。それぞれにいいところがいっぱいある希有な映画ですから。

投稿: モンスターAM | 2008年1月15日 (火) 06時33分

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