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№1411 誰が小人を殺したか?

笑撃!これが小人プロレスだ』著者インタビュー

http://www.cyzo.com/2009/04/post_1896.html

 私は著者の「異端の笑国」という本を読んでいる。
この本が売れたときは、まだ小人プロレスも
やっていて、会場が固唾を呑んで試合を
見ていたモノだから、当時の選手たちが
「やりにくい」と言っていたことを思い出す。

 要はまったくもって「笑ってみられる」プロレス
だったのだ。今はやりのエンタメは
「小人プロレス」が最初だったのだ。

 とにかく、飽きることなく、同じパターンを
繰り返しつつも、その場その場で機転を利かせて
必ず会場から爆笑を取っていた。
今のお笑いでも、ここまで体を張って、
しかも体まで張った「笑いがとれる」芸人さんが
どれだけいるだろう?

 まず見かけだけでは「プロレスは出来まい」
と言う概念をひっくり返してみせるところから始まり、
ありえない必殺技を繰り出して、会場を笑いの渦に包んでいく。

 これが、当時の小人プロレス。立派な職業だった。
だが、彼らの姿を見ることが、本当はイヤなはずの
「エセ.ヒューマニスト」たちの抗議が、彼らの
仕事場を徐々にうばっていった。
末期には、スカウトしてもなり手がおらず、
主催していた全日本女子の崩壊と共に、
小人プロレスも消滅した。

 あんなに高いエンターテインメント性をもちながら、
社会の隅に追いやられた「異端の笑国」。

 異形のモノを忌み嫌う、日本人社会の闇の部分を
彼らはまた、映し出していたのだ。

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コメント

おはようございます♪
いつも訪問&コメントありがとうございます(*^_^*)
何か興味が惹かれますね。
普通に本屋さんに売ってるんですかね?
プロレス自体、格闘技じゃなくエンターテイメント
だと、私は位置づけしています。
最近は、あんまり見ないなぁ。
四天王時代が懐かしいですね。

投稿: hirokun | 2009年5月30日 (土) 09時53分

 高部雨市さんの著作は普通に手に入る
と思いますよ。
 是非、読んでみてください。

 ネットでも買えるはずです。
今のプロレスの問題点も浮き彫りになっています。
 

投稿: モンスターAM | 2009年5月30日 (土) 10時05分

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